女性の活躍がニュースになることが多い昨今ですね。
先月全豪オープンテニスで優勝した大坂なおみ選手もその一人。
テニスの実力はさることながら、社会的なことにもどんどん発言していって、
影響力のある一人として世界では認知されています。
日本でも彼女の様々なことが注目され連日報道されていました。
メンタル業界の端っこにいる私としては、とある発言に
彼女の強さや活躍のヒントがあると感じました。
なのであえて月をまたぎシェアしたいなと。←旬ではないけど(笑)
準々決勝後あたりだったかのインタビューで。
「今までテニスの勝ち負けで、自分の価値評価をしてきた。
コロナ禍でテニスもできない日々が続いていた中、テニスができない自分でも
変わらず愛してくれる家族や支えてくれるチームがいたことに気がついた。」
要約ですが、このような内容のことを話していました。
このあと勝ち進み優勝を決めました。
優勝時には、たくさんの感謝を述べていたのが印象に残っています。
あなたにも思い当たりませんか?
「何かの勝ち負け(できるできない、あるない等)で自分の価値を図る」こと。
仕事ができる・できない、結婚している・していない、学歴がある・ない、
子どもがいる・いない、勉強ができる・できない、お金がある・ない等々
さらに細分化して価値を図ったり。キリがありません(-_-;)
出た結果で自己評価が変わると。
そして大抵は落ち込んだり自分を責めたり。
それらの結果とあなた自身の価値にはなんら関係ありません。
あるとかないとか、できるとかできないとか、事実以外の何物でもありません。
それらはあなたに付随した装飾品です。
本体を飾るものが、本体の価値を超えることはありません。
つまり価値があるのは、あなたの存在そのものってこと。
生きる根幹です。そのままの自分で価値があると気づくって。
それに気づけた大阪選手は、メンタルのブレが小さくなり、
ブレても戻る場所がわかっているから強い。
彼女の目覚ましい成長と活躍の大きな理由だと感じています。
あなたも言い切っちゃいましょう。
「私の存在自体に価値がある」って。
では、あなたの明日が健やかでありますよう!